Profile
脚本・監督
松本 動 Yurugu Matsumoto
1969年 東京都立川市出身・在住
1991年 専門学校インテリアセンタースクール（現 環境造形学園 専門学校ICSカレッジオブアーツ）インテリアデザイン科 卒
1992年 イメージフォーラム 付属映像研究所 卒（第15期生）
イメージフォーラム付属映像研究所在学中から、8mmフィルムにて自由映画制作を始め、短編・中編作品を10本程撮る。
その後、商業映画の道へと進み、石井隆監督の「TOKYO GP」に初めて助監督として参加した後、松尾昭典、山崎貴、中村義洋、矢崎仁司、高橋伴明、佐藤信介といった監督たちの作品に従事し、フリーの助監督（演出部）として活動をして来た。
最後の演出部従事作品は、大林宣彦監督「花筐／HANAGATAMI」での監督補佐。
現在は監督業に専念し、テレビのドキュメンタリードラマや企業VPドラマの脚本・監督をメインに活動しており、20年ぶりに自由制作した短篇映画「ミックス」が多数の映画祭で受賞・入選を果たし、次作の「ガチャガチャ/GACHA GACHA」でも多くの映画祭で受賞・入選をし、続く「公衆電話」では、国内外50近い映画祭を席巻し、グランプリ4つを含む15冠に輝く。
その続編にあたる最新作「カセットテープ」は、新鋭監督の登竜門として知られる 『第6回八王子Short Film映画祭』 にてプレミア上映され、グランプリ＆観客賞のW受賞。その後『第23回横浜映像天国』でもグランプリ＆主演女優賞のW受賞を果たし、前人未到の同映画祭グランプリ4連覇の偉業を成し遂げる。
他には乃木坂46のメンバー”大園桃子”主演のショートムービー「バージン・ブリーズ」を脚本・監督して好評を博すなど、幅広い映像分野で活躍している。
初の長編映画「星に語りて-Starry Sky-」（きょうされん40周年記念映画）では、歴史と権威ある映画賞 ”第37回 日本映画復興賞” において、『日本映画復興奨励賞』を受賞し、2020年2月末現在、400会場で上映され、観客動員数3万3千人を突破した。
脚本では、第3回MPA/DHUフィルムワークショップシノプシスコンテストにて「つれづれ」が優秀作品に選出され、カルロス・サルダーニャ監督（「アイス・エイジ2」「ブルー」他）から高く評価される。同作は脚本としても、サンダンス・インスティテュート/NHK賞2018にてベスト9に選出され、第43回城戸賞では第一次選考を通過した。（全398篇中の41篇に選出）
地元立川市で開催されている「映画制作ワークショップ」の講師や、「立川名画座通り映画祭」の審査員を務めるなど、立川市における映画文化の発展に繋がる活動も、精力的に行っている。
【監督・脚本 主な作品歴】
「フジテレビ報道スクープSP激動！世紀の大事件Ⅶ」（2020）
「フジテレビ ワールドポリスカム～世界の警察が撮った重大事件・決定的瞬間～」（2019）「星に語りて～Starry Sky～」（2019）
「フジテレビ報道スクープSP激動！世紀の大事件Ⅵ」(2019）「カセットテープ」（2019）「公衆電話」（2018）
「フジテレビ報道スクープ SP激動！世紀の大事件Ⅴ」（2017）「フジテレビ 衝撃スクープSP 金正男暗殺の真相 ～北朝鮮・史上最大の兄弟ゲンカ全記録～」（2017）「花筐/HANAGATAMI・予告編（全8種）」（2017）「バージン・ブリーズ」（2017）「ガチャガチャ/GACHA GACHA」（2016）「中部電力㈱VPドラマ」（2015）「フジテレビ報道スクープSP激動！世紀の大事件Ⅲ」（2015）「ミックス（夕日短篇四部作 第一章）」（2015）「フジテレビ報道スクープSP激動！世紀の大事件Ⅱ」（2014）「フジテレビ開局55周年特別番組 激動！世紀の大事件」（2014）「野のなななのか・予告編（全8種）」（2013）「観覧自由」（1993）「紅涙」（1993）「あづさ」（1992）
【助監督・監督補 主な作品歴】
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」山崎貴 監督 「チーム・バチスタの栄光」中村義洋 監督 「BOX -袴田事件-」高橋伴明 監督 「スイートリトルライズ」矢崎仁司 監督 「笑う警官」角川春樹 監督 「ハーメルン」坪川拓史 監督 「甘い鞭」石井隆 監督
「野のなななのか」大林宣彦 監督 「mini万能鑑定士Q」佐藤信介 監督 「人の望みの喜びよ」杉田真一 監督
映像制作の世界に身を置きつつ、kerosene heater（石油ストーブ）のマニアであり、約60台の石油ストーブをコレクションしている。
今までに自身でオーバーホールした石油ストーブの数は100台を超えており、夢はkerosene heaterの書籍出版。
ビンテージ石油ストーブを入手・レンタルされたい方、ご興味のある方は、contactページからお気軽にお問い合わせ下さい。